近頃は離婚する家庭が多く、幼稚園ですら「うちにはパパがいない」やらそんな話をしている子も多いそうです。
今日は、「親が離婚した子ども」の話をしたいと思います。
再婚した時の子どもの気持ちは?再婚後の実親との面会は?などご紹介していきます。
私が忘れられない言葉
私が息子を産んで少し落ち着いてきた時のことです。高校生になった姪っ子が遊びに来てくれた時に話してくれたことが今でも忘れられません。
姪っ子は、小学生の時に両親が離婚し父親に引き取られました。
その後、父親は再婚し2人の子宝に恵まれました。
そんな中、日頃の何気ないひとときが辛かったと話してくれました。
「パパが再婚して、新しいお母さんが来たら赤ちゃんが出来たの。でもみんなでお風呂入ったりしている姿を見ていると「他人の家族」を最前列で見ているみたいだった。
だから離婚は絶対しちゃだめだよ。子供が本当に傷つくから」
今後息子を育てていくのにしっかりとした覚悟が必要だと再認識した瞬間でした。
姪っ子の今までの心の負担を思うととても辛くなります。
子どもは再婚についてどう思うのか?
姪っ子の話をベースとしてお話すると、「複雑」の一言に尽きるそうです。
父親に好きな人が出来て幸せそうな顔を見れば良かったと思う反面、大好きな母親の事を思うと複雑なのだそうです。
再婚後の実親との面会はどうなっていたのか?
先程記述しました通り、子供たちは「複雑」な思いでいっぱいです。
「父の幸せを喜びたい気持ち」と「実母に対する思いの落としどころ」にとても苦しんだようです。それ故に自然と距離が開いてしまった時期があったそうです。
そうなってしまったのは、「再婚相手との関係を築くのに精一杯だから」です。
どんなに実母が大好きでも、これから共に生きていくのは「再婚相手=新しい母親」だからです。
その「新しい母親」との関係を良好にすることこそ、子供ながらに自分の居場所を確立するための手段と言えるのではないでしょうか。
消えかけた面会も、子供たちが自分の気持ちに整理を付けられた頃復活していました。
再婚後の面会は、子供の気持ちに慎重に向き合って考えましょう。
向き合った時間も子供にとっても大事な時間です。
両親が離婚することの精神的ストレスって知っていますか?
あなたの両親は離婚していますか?または、離婚している人ならあなたはどんな気持ちになりましたか?
私は幸いなことに両親が今も離婚せずにいます。
だから「親が離婚した子どもの気持ち」は、想像するしか出来ません。
そうです。 離婚するということは、大人の自分すら経験したことのない辛い思いを自分の子どもにさせるということです。
離婚理由として、相手のDVや生活に支障の出るレベルの金銭的なものなら子供を守るための方法として必要なのかもしれません。
しかし、ただあなたが相手に不満だとか、好きな相手が出来たとかそんな理由ならどうか離婚後の子どもの気持ちを考えて下さい。
あなたも経験したことのない(もしくは経験した)辛い思いを、大事な子どもにさせたいですか?
まとめ
子どもにとって「両親」は生活の全てです。だからこそ、離婚する時や再婚する時でも心への不安や負担は考えられない程のものだと思います。
この記事を書きながら、私も日々の不満は、溜め込まずに話し合ったり、自分が変わる事から始めてみようかなと思いました。夫婦仲は、子供のためだけでなく自分のためでもあるので最悪の選択をしなくてもいいようしっかり夫婦で向き合いたいと思います。
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